太陽光発電で気になるのは冬季間の積雪ですよね。
屋根の上に雪が乗ってしまえば、ほぼ発電しません。そりゃそうですよね(笑)
雪国の太陽光発電の弱点はまさに積雪。冬はガクッと発電量が落ちます。どのくらい減るのか、簡単に解説しておきたいと思います。
冬の積雪で、屋根の太陽光発電に雪が乗るとどのくらい発電量が落ちるのか
太陽光発電の上に積もった雪は、太陽光発電のモジュール部分を覆ってしまうので、発電が行われなくなってしまいます。稀にうすーく乗っかっているぐらいであれば微々たる量ではありますが発電することもあります。でもほぼ無いと言ってもいいですね。
直近3ヶ月の降雪期の発電量をお教えしたいと思います。
秋田県北部南屋根パナソニック製パネル10.5kw
2017年12月 | 110kw |
2018年1月 | 136kw |
2018年2月 | 158kw |
ちなみに夏の発電量はこのくらいです。
2017年6月 | 1044kw |
2017年7月 | 1022kw |
2017年8月 | 1262kw |
ほぼ10分の1ですね・・・。このくらい冬の発電量は少なくなってしまいます。
それでも年間の発電量は9311kwとなっています。春~秋でかなり発電量を稼いでくれるので、それなりに発電してくれている感じです。
冬はどうしても発電量が落ちる!というのを念頭に設置を考えましょう。
屋根に積もった雪を自分で下ろせば冬でも発電するんじゃない?
屋根に積もった雪を自分で雪下ろしをすれば、確かにモジュール部分が出て、発電するかもしれません。
でもちょっと待ってください。太陽光発電は非常に滑ります。通常の傾斜よりも急に設計されている屋根が多いですし、高い屋根からの落下危険が非常に高いです。
危ないので絶対やめましょう。
また、除雪をやろうとしてモジュールに傷をつけてしまう可能性があります。太陽光発電に影響が出るだけでなく、火災の発生に繋がる可能性もありますのでできるだけ太陽光発電のモジュール部分に触るのはやめましょう。
まとめ
太陽光発電に雪が乗ってしまう冬季間は、発電量が大幅に落ちてしまいます。
それでも年間の発電量は十分にあるので、太陽光発電を乗せたいと思っている人は冬季間は発電量が落ちるということを頭に入れて設置を考えましょう。
秋田県で太陽光発電を始めるには、見積もりサイトを使って複数業者から相見積もりを取りましょう。私のように100万円以上も安くなる場合もあります。
太陽光発電の設置を検討するときは、見積もりサイトを利用しましょう。